妊娠の兆候から妊娠の初期症状の紹介について
- 女性の重大事である妊娠は、期待と不安が付きまといますね。特に妊娠初期は本当に妊娠したのか?などそういう気持ちが高まります
- 妊娠したら たまごクラブ〜妊娠の兆候から妊娠の初期症状の紹介〜では、妊娠初期に見られる問題の情報を集めてみました
妊娠の兆候
妊娠してしばらくは自覚症状がほとんどありません。 この時期の赤ちゃんは一番不安定な時期なので、日頃から基礎体温をつけるなどして妊娠の兆候を 早くキャッチしましょう。 「妊娠したかも?」と思ったら、まずは確認しましょうね。 生理が遅れ、市販の妊娠検査薬などで陽性反応が出たら妊娠…とも言えそうですが、簡易検査だけ では確かに妊娠したとは言えません。 個人差もあるし産婦人科で検査して初めてわかる場合もあります。
●妊娠の初期症状
1. 母体の変化
妊娠すると乳輪や外陰に色素沈着が起き、ぶつぶつが出てきます。
これは黄体ホルモンの分泌が多くなるためですが、ホルモンバランスの変化で、肌荒れやシミ・そばかすが増えることもあります。
2. つわり
妊娠に気づくケースではつわりが一番多い事でしょう。
つわりは妊娠2ヵ月頃に始まり、吐き気、むかつき、食欲不振、食べ物の好みの変化、唾液の分泌が多くなる、酢っぱいものが食べたくなるなどの症状を伴い、妊娠12週目頃には改善します。
ただし、重症になると、栄養障害を起こす事もあるので、様子をみながら医師に相談しましょう。
3. 基礎体温の変化
妊娠していなければ、2週間で黄体ホルモンが出なくなるので、低温相に戻りますが、妊娠するとそのまま黄体ホルモンが出続けるので、高温相が続きます。
3週間以上高温相が続けば、妊娠の可能性が高くなります。
●懐妊は病気ではありません
- 妊娠するとまず月経が止まり、今まで経験した事のない妊娠特有の体の変化や症状に驚く事もあるでしょう。
- 少しでも不安に感じたら、産婦人科医に相談しましょう。
妊娠初期の症状
妊娠初期はホルモンバランスが変化しますから、女性の心と体は様々なサインを発するようになります。
その代表的な例としてはつわりがあります。
早い人であれば月経の遅れと同じくらいにムカムカしたり、吐き気がしたり、食欲がなくなったりといった症状が現れてきます。
つわりについては個人差がかなりあるため一概とはいえず、つわりをまったく感じない人もいます。
また、乳腺の発達やホルモンの影響で乳頭が敏感になったり、乳房が張って痛みを感じるようにもなります。
乳頭や乳輪部が黒ずんでくるのもホルモン分泌の影響です。
また精神面も不安定になりやすく、ささいな事でも涙が出たり、イライラしやすくなったり、急に落ち込んだりするなど情緒不安定になる事があります。
その他に無性に眠くなったり、体がだるくなったり、肌が荒れる、便秘がちになるなど、様々な症状が現れるようになります。
栄養面でも鉄分の摂取と同時にカルシウムの摂取にも心がけましょう。
カルシウムも赤ちゃんが必要としています。
そして虫歯にも注意が必要です。
虫歯の細菌が胎児に悪影響を及ぼす場合があるからです。
性病になった母親から赤ちゃんに菌が感染する場合もあります、流産や早産、子宮外妊娠、または不妊の原因になる場合があります。
妊娠初期は胎児の器官が作られている時期ですから、お酒は飲まないように心がけましょう。アルコールは、胎盤を通じて胎児に吸収されます。
その他に喫煙も 流産、早産をひき起こしたり、生まれた赤ちゃんが低体重児であったりする率が多いので、やめましょう。
つわりの対処方法
つわりが起きる原因は様々な説があって、現在でも確かなことは解明されていない状況です。
有力として挙げられているのは、妊娠した事によるヒト絨毛性ゴナドトロピンホルモンが影響するという説です。
胎児を異物と判断し排除する働きから影響するという説と、精神的要因による自律神経失調症から影響するという説があります。
つわりは、妊娠4週〜16週まで続く人が多く、吐き気や嘔吐などの症状が多いようです。
ただし、つわりには個人差があるため、すべての人が吐き気や嘔吐するわけではありませんし、病気ではありませんので、必ず収まるときが来ます。
この時期はつわりで何も食べられなくても赤ちゃんは大丈夫です。
空腹になると気持ちが悪くなりやすいので、時間を問わず果物やビスケットなど、抵抗が少ない食べ物を一口含むようにしましょう。
一般的には、妊娠12週以降になると、つわりはかなり軽くなります。
妊娠すると臭いが敏感になるため、臭いのきつい料理や、臭いが漂う暖かい料理は避けた方が良いでしょう。
つわりは精神的作用が大きく影響すると言われ、精神的不安要素を取り除く環境で過ごすと、いくらか軽減されてくるようです。
気分転換を図るために外出したり、気の合う仲間とおしゃべりを楽しんだり、実家でのんびり過ごすなど、あなたがのんびりとくつろげる環境で、この時期を乗り切ることをおすすめします。
つわりの症状が重く、病的な状態を妊娠悪阻と言い、水分を取っただけで嘔吐するようなら受診してください。
妊娠中の注意事項
1・妊娠中の食生活は、塩分の摂り過ぎはいけません、1日10g以下に抑えましょう。
ムクミや高血圧、タンパク尿の原因になります。
2・カロリーを摂り過ぎないように。体重の増えすぎは妊娠中毒症や難産の原因にもなります。
標準体重の妊婦さんでも6〜8kgの増加が理想です。
3・栄養をバランスよく、1日30品目の食品を摂ることを目標にしましょう。
4・お酒は赤ちゃんの脳の発達に影響がありますので、特に妊娠初期(4〜12週)は影響を受けやすいですから、できるだけ禁酒を心がけましょう。
5・煙草は絶対にやめましょう!流産・早産、未熟児、周産期死亡などの原因になります。
6・コーヒーも、妊娠中に毎日飲むのは止めて、飲みたい時は薄めにして1〜2杯ほどにした方がよいでしょう。
低体重児や動きが鈍いことがあるそうです。
7・X線検査や投薬も、妊娠初期はとくに赤ちゃんを受けやすいので、どうしても必要な時は医師に相談しましょう。
7・歯の治療の必要があれば、妊娠中期(16〜27週)に行うとよいでしょう。
虫歯が無いということは赤ちゃんへの虫歯菌(ミュータンス菌)を移す危険度も減ります。
9・その他日常生活の留意点として、少なくとも8時間の睡眠と軽い運動(散歩、マタニティ体操・スイミングなど)、バランス良く栄養をとり、体を清潔に保ちましょう。
10・長時間の立ち仕事やしゃがむ姿勢、階段の上がり降りは休憩をとるなどして注意し、重い物を持ったり腹部を圧迫するようなことは避けましょう。
特に出血の様子には注意しましょう。
妊娠中の食事と栄養
赤ちゃんは発育に必要な栄養をすべて胎盤を通して母体から摂る事になります。
そのため、妊娠中の栄養は胎児の正常な発育と母体の健康維持のために重要になります。
ですから、食事は特定の食品に偏らないように注意し、バランスよく栄養を摂るように心がけましょう。
★妊娠中の食事の基本は、規則正しい食生活にしましょう。
★貧血の予防のために鉄分・たんぱく質を、不足しがちなカルシウムを摂りましょう。
★妊娠高血圧症候群の予防のためにうす味にし、塩分を控えましょう。
★太り過ぎないように注意しましょう。
★消化の良いものを摂りましょう(便秘・下痢になりやすいものは避けましょう)等です。
基本的には、ご飯、野菜類、大豆・小魚を中心とした和食がお勧めです。
妊娠中に摂取を勧められる栄養素は、葉酸、鉄分、亜鉛などです。
葉酸は、野菜をしっかり食べれば、大丈夫です。
鉄分や亜鉛などのミネラルは、小魚、納豆、小松菜、ナッツ、玄米、雑穀などにも多く含まれています。
したがって、主食は白米のように精製されたものではなく、玄米のほうが本来のミネラルも摂れるのですが、急に玄米に代えると消化吸収が悪いので、まずは玄米粥から始めてみると良いでしょう。
最後に、食事は栄養のバランスだけではなく「楽しく食べる」ということが大切です。
「これを摂らなくちゃ、あれが足りない」と神経質になるより、家族と一緒に笑顔で食事する事が一番大事です。
それがお腹の赤ちゃんにとっても、一番良い事だと思います。
妊娠と基礎体温
基礎体温というのは、体の動きが一番安静な状態の時の体温の事を言います。
人間は、朝起きて活動を始めると、エネルギーを使うため体温も変化します。
活動を始める前、朝、目覚めた時に、そのままの状態で測った体温を「基礎体温」と言います。
基礎体温は普通の体温計ではなく、専用の婦人体温計(基礎体温計)というもので測ります。
それと、その体温の変化を記録しておくための「基礎体温表」というものがあります。
どちらも薬局で売られています。
「婦人体温計」と「基礎体温表」を用意したら、毎朝、目を覚ましたままの状態で基礎体温を測ります。
1.朝、目を覚ましたら、身体を動かす前に安静な状態で測ります。
2.測り終えた体温を、基礎体温表に記入して、前日の点と結びます。
3.正確な基礎体温曲線を見るためには、毎朝一定の時刻に測ります。
最近では、基礎体温を210日分まで自動記録し、自動的にグラフも作成する、コンピュータ内蔵の基礎体温計もあります。
基礎体温が低温期から高温期に移行するあたりで排卵が起こります。排卵が起きると、黄体ホルモンの分泌が増えて、体温が上昇し、受精すれば妊娠12週くらいまで高温期が続きます。
このため、妊娠初期は体が熱っぽい感じが続きます。
およそ2〜3日前後が最も妊娠しやすい時期と言われています。
妊娠していなければ、約2週間で生理がはじまり、低温期に入ります。
早くお子さんを欲しい方は、自分の排卵日を知る事が一番です。
妊娠しやすい時期
妊娠しやすい時期は、排卵日をはさんだ前後の5日間です。
卵子の寿命は約24時間、精子の寿命は48〜72時間ですから、この間に受精しなくてはなりません。
妊娠の可能性のある時期は、排卵日の2日後までの5日間になります。
中には5日間ぐらい生きる精子もいるし、卵子が36時間生きる場合もありますから、これ以外に妊娠の可能性が、まったくないと言うわけではありません。
あくまでも、妊娠しやすい目安の時期と考えてください。
この5日間なら妊娠するのかと言えば、そういうわけではありません。 この中で、もっとも妊娠する確率の高い日は、もちろん排卵日になります。 自然妊娠をめざす場合は、妊娠のタイミングを計る目安として基礎体温表があります。 基礎体温を毎日欠かさず記録し、折れ線を作っていくと、しだいに低温層と高温層に分かれていき、排卵している事がわかります。 人によっては、はっきりと2層に分かれなくても排卵をしている場合がありますが、これは高温層を維持するためのホルモンが、充分に出ていないためです。 受精卵が着床するには、高温層をキープしなければなりません。 基礎体温表は、排卵日を知るためのひとつの目安です。 あと、おりもので排卵のサインを判断したり、子宮頸管粘液で妊娠しやすい時期(排卵が近づくと、子宮頸管粘液が粘りけを帯びてきます)をとらえたり、市販の排卵検査薬で、妊娠しやすい時期を判断する事もできます。 排卵検査薬を利用すれば、排卵日の数日前からわかるので、妊娠計画には便利です。